TOURISM

見どころ

1984年に名古屋市の町並み保存地区第一号として指定された有松。2013年には町並み保存地区内の東海道が無電線化され、美しい江戸の景観がよみがえりました。そして2016年、大都市の街道沿いとしては初めて、国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されています。

また、有松には「布袋車」「唐子車」「神功皇后車」のいずれもからく人形を乗せた三輌の山車(昭和48年名古屋市民俗文化財指定)があり、10月第1日曜日に開催される有松天満車秋季大祭(有松山車まつり)には有松東海道に曳き出されます。このまつり自体、まつり文化の継承のため、名古屋市の無形文化財として指定されています。

このように有松には、絞り、町並み、山車といった3つの誇りうる宝物があります。

​ぜひ、有松の散策をお楽しみください。

有松・鳴海 絞会館

昭和50年に通産省の伝統工芸品に指定された有松・鳴海絞り。展示コーナーの中で一番の人気は、職人さんによる実演コーナーです。毎日、当番で熟練の技をご覧いただけます。

有松東海道

有松は、江戸幕府の東海道整備に伴い、尾張藩が慶長13年(1608年)に出した入植者募集の御触書によってできました。最初の入植者は、阿久比から庄九郎はじめ8名と文献に記されています。入植者たちは、何かと新しい産物をと考え、絞り染めを工夫し、今日に繋がる有松絞りが生まれました。東海道の旅人の土産物としてもてはやされ、有松は繁栄を誇りました。

有松山車会館

有松には、からくり人形を乗せた三輌の山車が保存されています。毎年、有松天満社秋季大祭では「布袋車」「唐子車」「神功皇后車」の山車が東海道に曳き出されます。有松山車会館では、毎年、一輌ずつ山車を代えて展示しています。

有松天満社

江戸時代の中ごろから有松の人々の氏神様で主祭神は菅原道真公です。元は、祇園寺境内にあったものを寛政10年(1790年)ごろ、北の山上に移されたと伝わっています。文政7年(1824年)に八棟造りの立派な社殿が絞商たちによって建てられました。数千人の人々により捧げられた詩、歌、文章を埋納したので文章嶺もしくは、フミノミネと称されています。毎年、3月の第3日曜日には春季大祭が、10月の第1日曜日には3輌の山車が登場する秋季大祭(有松山車まつり)が行われます。